コンピュータシミュレーションは、環境を構成する諸因子についてのきわめて

複雑な関係を取り扱う。しかし、人間の頭の処理能力を越えた、言い換えれば、

ブラックボックス化した計算結果が合意形成上の説得力を持つとは思えない。

複雑な関係性を人間が納得できる形にわかりやすく再構成してはじめて説得力がえ

られる。可視化、対話性の重要性がそこにある。可視化、対話化のための手法の整

理と、いくつかの事例の紹介をしたい。